山梨大学医学部 vs. 徳島大学医学部

首都圏の予備校に一年通っていたときに思ったのですが、首都圏思考の生徒は、「前期千葉か東京医科歯科、後期山梨」というのをよく聞きました。 千葉と山梨じゃ全然傾向違くない?!とも思いましたが、試験問題の傾向や偏差値というランク以外にも、大学によって「進級のしやすさ」に大きな違いがあります。

群馬大学富山大学らが実施した統計(たぶん非公開)によると、現役生は問題ないが、浪人を重ねている生徒ほど、留年する危険性が高い、とのこと。 なので、現役生は問題ないだろうが、多浪生はぜひ大学の「進級ぐあい」もちょっとは考慮しては?と思う。 

 厳しくて有名なのは、山梨大学宮崎大学。 やばい。 「え?でも何年かかっても卒業できればいいじゃんw」ていう愚か者はいないだろうか? 規定があって在学できる年数が各学年で決まっている(1,2年で計4年まで、とか)ので、放校の憂き目にあう学生の少なからずいることを知ってほしい。 しかし、まあそれが正常な、健全な医学部であるように思う。  広島大学の生徒100人強が留年になったニュースがあるが、ほんと猛省すべきである。 生徒だけでなく、医学教育者も。

 

 話が脱線した。戻したい。

 言い方は悪いが、ゆるくて有名なのが、徳島大学琉球大学。 しかし、最近は留年者もそこそことか。 京都も簡単には単位をあげなくなってきたと聞く。 

 全国でちらほら変わってきたと聞く。 プロフェッショナルは、社会に対してプロフェス(公言)しなければならないとどこかの先生が言っていた。 今の変化が社会的防衛ではなく、プロフェスに向う変化であることを願いたいですね。